因果関係と人の不思議<TOP

因果関係と人の不思議





人とは不思議なものです。








人は、


“喜ぶ”から“嬉しい”のであり、


“怒る”から“腹が立つ”のであり、


“泣く”から“悲しい”のであり、


“笑う”から“楽しい”のです。





そして、


“一緒にいたい”と思うから“好き”なのであり、


“一緒にいたくない”と思うから“嫌い”なのです。







あれれ、と思った方もいるでしょう。


原因と結果が、なんだか一般的に聞くのと逆になっているのですから。









でも、ちょっと待って下さいな。


あなたは、自分の感情をどうやって知っているんです?


自分の感情が自分に分からないはずないだろ、とか反論しますか?


でも、本当に分かってるって、言えますか?





誰にも、人の心ってのは分からないんです。

他人の心だけじゃなく、自分の心も。




だから、『嬉しいはずなのに喜べない』とか、

『楽しいはずなのに笑えない』とかってことになるんです。















分かりやすくご説明しましょう。



私が冒頭で言った、『“〜”から〜』の『“〜”』の前に、


『相手が』という単語を加えてみて下さい。


ほら、急に意味が分かりやすくなったでしょう?






(とくに最初の『喜ぶ』と『嬉しい』なんて、

漢字のつくりの時点でそうなってるんですよ。


『女』が『喜』ぶのを見て『嬉』しいんですから。

まぁ、男の視線での話ですけどね。)










相手は自分の鏡。


自分は相手の鏡。


相手の気持ちは、自分の気持ちも同然です。







あながち間違ってもいないと思いますよ、この話。


ところで、あなた今、笑ってますか?








楽しんでもらえれば、私は喜ぶ。

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最終更新:22:13 2006/04/30




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