ドラマCD 界の狭間のゆりかご<情報:サモナイ2TOP

ゆりかごの中で。(何

トラック2 ミニスの気持ち
 ミニス
 リューグ
 ロッカ
 ユエル
 リューグ
 ミニス
 レシィ



 リューグ
 ユエル
 ミニス
 ロッカ
 ミニス

 ロッカ
 ミニス
 リューグ
 ミニス
 ロッカ
 ミニス
 リューグ
 ミニス
 ロッカ
 ユエル
 あーあ、また始まっちゃったよ
 ハッ、よくもまあ飽きもせず、似たような事を繰り返せるもんだよな
 まあいいじゃないか。ケンカするほど仲がいいって言うだろう?
 なかよし、なかよし♪
 そうかもしれねえがよ、時と場所にもよるだろうが
 ちょっとレシィ。貴方トリスの護衛獣なんでしょ?見てないで止めてきなさいよ
 そ、そんなこと無理ですよぉ!
 下手に口を挟めば、僕までネスティさんに怒鳴られちゃうんですから

 きぃぃんっ
 テメエらごときに、やられるわけには行かねえんだよっ!
 ぐるるるるる・・・がぁうっ!
 よぉし、私も!
 下がって、ミニス!
 え!?
 ビシュッ
 今の君にこいつらの相手は無理だ。あの攻撃を喰らったらひとたまりもない
 そんな、私だって!?
 怪我ぐらいで済むような相手じゃねぇんだぞ!ミニス!
 うぅ・・・
 さあ、いい子だから
 こ、子供扱いしないでよっ!
 いいから下がれっ!ちょろちょろされるとな、足手まといなんだよッ!!
 !?
 ユエル、ミニスを頼んだよ?
 うん、分かった!行こう、ミニス!

トラック3 戦士の嘆き
 ネスティ


 ミニス
 リューグ
 ミニス
 ロッカ
 リューグ



 ミニス
 リューグ

 ミニス
 リューグ

 ミニス

 レシィ
 アメル
 リューグ
 ネスティ



 トリス
 ロッカ
 トリス
 ロッカ

 アメル
 ロッカ
 トリス
 ロッカ

 トリス
 ロッカ

 アメル
 ロッカ

 トリス
 シルヴァーナの吐く炎は、すさまじい威力の爆発を引き起こす。
 広い場所ならともかく、乱戦の中で使えば味方を巻き込む危険性が高いんだ。
 それは君も分かっているだろう、ミニス
 分かってるけど、でもっ!
 味方の援護で丸コゲにされるなんて、俺はゴメンだぜ
 うっ
 リューグ!
 本当の事だろうがよ。
 それに後ろに下がってたってな、戦い方はいくらでもあるんじゃねえのか?
 味方の士気を高めたり、敵に目くらましをかけたり・・・
 それこそ、召喚術でしかできない援護だろうが
 そんなのはヤなのっ!私は、みんなみたいに・・・
 ワガママ言ってるんじゃねぇ!
 ドンッ
 きゃ!?
 戦いは遊びじゃねえんだぞ!自分にできることをやろうともしねぇで、
 文句を言うヤツなんかと、俺は組むのはゴメンだからなッ!
 何よぉ・・・ リューグの・・・ リューグのバカぁっ!
 どんっ たったったった・・・
 ああ、ミニスさんっ!
 酷いよリューグ。何もあんな言い方しなくたって
 ・・・へっ
 いや、あれで良かったんだ。
 リューグの言うとおり、戦いでは誰もがそれぞれの本分を果たさなくてはならない。
 それを怠るような心構えでは、本当に足手まといになってしまう

 ちょっと、ネス!リューグも! 待ちなさいよ!
 引き止めない方がいい、トリス
 ロッカ・・・
 ネスティもリューグも、悩んでるんだよ。ミニスの召喚師としての力を信じているからこそ、
 今までこうして、一緒に戦おうとしてきたんだから・・・
 ロッカも、ミニスちゃんがシルヴァーナで戦うことには反対なの?
 ああ、そうだよ
 どうして?
 シルヴァーナの力が強ければ強いほど、それは敵の脅威になる。
 真っ先に倒そうと狙わなくてはならない、脅威にね
 ・・・!
 本当なら、僕たちがミニスを守ってやればいい。
 だけど今の僕たちは、自分の身を守ることで精一杯だ。・・・悔しいけどね
 だからリューグは、ミニスちゃんにあんなことを・・・
 今はまず、僕たちが強くならなくちゃいけないんだ。
 あの子が思いっきり戦うことが出来るようにするためにも
 うん・・・

トラック6 ミニスの望んだ世界
 トリス



 リューグ
 アメル



 リューグ
 ネスティ
 トリス
 ネスティ

 ロッカ
 ネスティ


 アメル
 ロッカ


 アメル
 リューグ

 トリス

 ネスティ

 リューグ
 ロッカ

 ユエル
 ミニス
 ロッカ
 リューグ
 ミニス
 リューグ
 ミニス
 みんなが間違ってるって言ってるんじゃないのよ?
 あたしだって、ミニスのことは心配だし・・・
 でもね?やっぱり、ちゃんと説明するべきだったと思うの。
 頭ごなしに押し付けられたら、それがどんな優しさでも、窮屈で息苦しくなっちゃうもの
 う・・・
 ミニスちゃんだって、本当は分かっているはずです。
 みんながどれだけ自分のことを考えてくれているのかって。
 だけど、やっぱり言葉で、それを伝えて欲しかったんだと思う。
 不安な気持ちは、そうじゃなきゃ、消せないから・・・
 アメル・・・
 そうかもしれないな
 ネス?
 僕たちは結果だけを考えて課程を省こうとした。押し迫った決戦のことを考えるあまり、
 正直ミニスの気持ちまで考えてやるゆとりをなくしていたのかもしれない
 ですね・・・
 説明しても聞き入れるわけがない・・・彼女の事を子供扱いしてそう判断しながら、
 説明しなくても分かってくれると、都合よく彼女に甘えて、大人の分別を期待したんだ・・・
 確かに、これではミニスが戸惑うのも当然だ
 それじゃあ!?
 彼女が帰ってきたら、もう一度きちんと話をしましょう。
 大人だとか子供だとか、そういったことじゃなく・・・
 仲間として、きちんと僕たちの考えを知ってもらいましょう
 うんっ
 ・・・ふんっ
 たったったった・・・
 ・・・あ。噂をすればっ

 まずいぞ・・・ 無限界廊では何がおきてもおかしくないんだ。
 どんな危険が待ってるかも知れない、未知の領域なんだぞ!?
 あの、馬鹿ッ!
 急いで、連れ戻さないと!

 ミニスかっこいー♪
 えへへへへ・・・
 これじゃあ、僕たちの出番はもうなさそうだな、リューグ?
 ・・・っ
 ごめんねぇ、リューグ?貴方が戦うぶん残してあげられなくて
 ・・・ち、ちきしょうッ!
 あははは、あははははは・・・

トラック7 本当の強さ
 メイメイ
 リューグ
 ロッカ

 んー、門ならぁ、開けっ放しにしてあるわよぉ?ご自由にどーぞ?
 ちっ・・・それを早く言えよッ!この酔っ払い女っ!
 急ぎましょう!
 どたどたどたどた・・・

トラック8 それぞれの望んだ世界
 トリス
 ロッカ

 ネスティ

 トリス
 リューグ

 トリス
 ネスティ
 ロッカ
 アメル
 レシィ

 リューグ
 ロッカ
 リューグ
 ロッカ

 リューグ

 父
 リューグ
 父
 母
 ロッカ
 リューグ
 ロッカ

 母

 ロッカ
 母
 父

 ロッカ
 リューグ

 父
 母
 リューグ

 なんか、霧が出てきたわね・・・
 あまり、一人で先に進まないでください、トリスさん。
 これだけ視界が悪いと、はぐれてしまいかねませんから
 迷子を探しに来て迷子になる・・・
 そういう馬鹿な真似だけはくれぐれもやめてくれ
 むー?
 ちっ・・・進めば進むほど、どんどん深くなってきやがる。
 これじゃああいつらを探そうにも、埒が明かねえぜ
 もしかしたら、ミニスたちもこの霧の所為で、迷って帰れなくなってるのかも・・・
 大いにありえるだろうな、それは
 ケガとか・・・していなければいいんですが
 ・・・!
 どうかしましたか、アメルさん?

 なにが・・・ 起こったんだ・・・
 ん・・・
 おいっ!しっかりしろ、兄貴!
 ここは・・・
 ・・・レルムの村・・・?
 いったい・・・ どうなってやがんだよ・・・?
 俺たちの村はあの夜、廃墟になったはずだろうがよ!?
 こらリューグ!
 !
 お前一体何を言ってるんだ?
 そうよリューグ。悪い冗談はやめてちょうだい
 とうさん・・・ かあさん・・・?
 !?
 ・・・母さんっ!!
 ったったったった・・・どさ
 ふふ、まあまあ。どうしたの?ロッカはお兄ちゃんなのに。
 急に甘えたりして
 っく、だって・・・ っく、母さん、母さんっ! っく・・・
 泣き止んで?ほら、いい子だから
 そうだぞロッカ? 今日はお前たちを連れて、街へ出かけると約束したろう?
 泣いていたら出発できないぞ
 ・・・っ、うんっ
 ・・・ありえねえ・・・。
 こんなこと、絶対にありっこねえ・・・
 さあリューグ。お前も支度をしておいで
 嬉しいわ。今日からは、親子一緒に行商のお仕事ができるのね
 嘘だ・・・っ
 嘘だぁぁぁっ!!

トラック9 まやかしを越えて
 トリス

 リューグ
 アメル
 レシィ
 リューグ

 トリス
 リューグ


 アメル

 夢魔の花
 ロッカ
 ユエル
 ネスティ

 夢魔の花

 リューグ
 レシィ
 リューグ
 レシィ


 トリス
 夢魔の花
 アメル
 夢魔の花
 リューグ
 トリス
 レシィ

 アメル

 トリス
 リューグ
 アメル



 ルヴァイド


 夢魔の花
 リューグ
 ミニス

 リューグ
 イオス

 トリス
 リューグ
 レシィ
 ミニス

 リューグ
 ミニス
 リューグ
 ミニス
 だ、だいじょーぶ!それより、他のみんなは!?
 ざっ…ざっざっ…
 ・・・よぉ
 リューグ!
 どうしたんですか!?その足のケガは!?
 へっ・・・ ちょっとばかし、夢見が悪くてな・・・。
 目ぇ覚ますために、自分でやったんだよ
 それじゃ、リューグも!?
 ああ・・・
 目が覚めたら、ネスティもバカ兄貴も消えてやがった。
 まったく、どうなって・・・ぐぅっ!?
 座って、リューグ! 今、手当てを!

 ほぉら、御覧なさい?
 かあ・・・さん・・・
 ふふ・・・ はは・・・は・・・
 ・・・・・・

 永遠の眠りの中で、覚めない夢を見続けることが出来る。
 ふははは、すばらしいとは思わない?
 ・・・テメエッ!!
 待ってくださいリューグさん!下手に夢魔の花を攻撃したら、皆さんが危険です!
 !?
 僕、聞いたことがあるんです。
 夢魔の花は、生き物の弱い心に根を伸ばし、魂の蜜をすするって。
 ロッカさんたちの魂は、今、あの魔獣と繋がっちゃってるんです!
 それじゃ、もしあいつを倒したら・・・!?
 当然、この子たちも死んでしまうわね
 そんな!?
 ほぉら、どうしたのボウヤ? その斧で私を斬るんじゃないの?
 ・・・ちくしょうっ!
 何か方法はないの、レシィ!?
 ご主人様のように、自分で気づいて目を覚ますしか・・・

 あたしが、天使の力で夢の世界まで道を繋ぎます。
 それを通って、皆を起こしに行ってあげてください
 そっか!
 けど、アメル・・・
 これしか方法がないの、リューグ。
 早くしないと、みんな二度と眼を覚ましてくれなくなっちゃう。
 あたし、そんなのは絶対に嫌だもの

 その役目・・・ この俺が引き受けた!
 ふんっ!
 ズシャッ
 ぐあぁっ!
 黒騎士っ!?
 みんなーっ!

 しくじったら承知しねえからな、イオス!
 貴様に言われるまでもない!

 ネスはあたしが!リューグはロッカを!
 ああ・・・叩き起こしてやるぜ!
 じゃあ、ユエルさんは僕がっ・・・
 私にやらせて!

 しくじったら・・・ やり直しは効かねえんだぞ、ミニス!
 ・・・うんっ
 ハッ・・・その言葉、忘れるんじゃねえぞ!
 ・・・うんっ!

トラック10 前に進むために
 リューグ

 ロッカ
 リューグ


 父
 リューグ
 母

 リューグ

 父
 リューグ
 ロッカ

 ロッカ
 リューグ

 リューグ
 ロッカ
 リューグ

 リューグ
 ロッカ
 リューグ

 ロッカ
 リューグ


 ロッカ
 リューグ

 ロッカ
 目を覚ませよ、兄貴。
 これは夢なんだ。たちの悪い、夢なんだよッ!
 何を言ってるんだ、リューグ・・・
 テメエもその目で見ただろうがッ!!
 お袋も親父も、俺たちの目の前で殺された。
 はぐれ悪魔から、俺たちをかばって死んでるんだよッ!
 リューグ・・・
 馴れ馴れしい口をきくんじゃねぇッ!まやかしがぁッ!!
 落ち着いて、リューグ。あなたは悪い夢を見ているのよ。
 お願いだから、いつもの優しいあなたに戻って
 ああ・・・悪い夢だ・・・これ以上ないくらい・・・最ッ低のなッ!
 ガチャ
 何をする気だ、リューグ・・・!?
 夢を終わらせるのさ。テメエらを・・・ぶった斬ってなッ!
 やめろッ!!
 たったったったった…がきぃんっ…
 許せないぞ、リューグ・・・いくらお前でも・・・ッ!
 ハッ・・・いい機会だぜ!
 きぃんっ
 俺を止めたいならな、兄貴!本気で掛かって来いッ!!
 うおぉぉぉっ!
 だあぁぁぁぁぁッ!

 はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・
 っく、はぁ・・・はぁ・・・
 なあ、兄貴・・・。俺たちが今、この手に握ってる物はなんだ?
 それを手にした理由は、なんだ・・・?
 !
 忘れちゃいけねえんだ・・・
 俺たちが手に武器を取ったのは、過去から逃げるためじゃねえ!
 戦って、前に進むため・・・ そうだろ?
 あ・・・
 忘れちゃいけねえんだよ・・・ どんなに辛くても・・・
 忘れちゃ・・・
 そうだな・・・

トラック11 ごめんなさいがいいたくて・・・
 ミニス
 リューグ
 ユエル
 レシィ

 遅くなってごめんなさいっ!
 遅ぇぞ!ったく・・・
 ゴメンねみんな!心配かけて・・・
 いいんですよ。無事に帰ってきてくれたんだから
 ね、ご主人様

トラック12 エピローグ
 リューグ
 ロッカ
 トリス
 ミニス
 へっ・・・ 新手が出てきやがったか!
 近づかないと、分が悪いですよ。トリスさん
 あたしが行くわ。ミニス、援護をお願い
 え?

サモナイ2

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最終更新:21:57 2006/06/30




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