十八話 誰がための剣<情報:サモナイ2TOP

兄貴激怒します。(何

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自由行動前
 ケイナ
 リューグ
 マグナ


 フォルテ
 ロッカ
 ネスティ

 アメル

 ロッカ
 アメル



 ケイナ
 リューグ
 アメル



 ハサハ
 マグナ

 リューグ
 アメル
 ロッカ


 バルレル
 マグナ
 それで、私たちは 具体的にどうするの?
 言っとくが、軍隊に加わるってのは ゴメンだからな
 わかってるよ リューグ
 それに俺たちが参加したことで、かえって 軍隊の指揮が混乱するかもしれないからな

 規律とは無縁だからな オレたちは
 フォルテさん、そんな威張るようなことじゃ ないですって・・・
 僕たちは、僕たちしかできない方法で 戦っていくべきだ

 それなんですが・・・
 あたし、思うんです 黒騎士とあの人は 本当に行動を共にしているのでしょうか?
 どういうことだい? アメル
 ローウェン砦での出来事を思い出してください
 あの時、ビーニャが命令を無視して、魔獣を暴れさせた時・・・
 それを止めようとするあたしたちに、黒騎士は一切、攻撃をしてきませんでした
 それどころか、味方であるはずの彼女に 自分の軍勢で制止をかけました
 たしかに、そうだったけど・・・
 ハッ!どうせ 体面をつくろうために やったことだろうさ
 でも、リューグ あの時だけじゃないわ
 フロト湿原の時だってそうだった。あのまま あたしをさらっていくこともできたのに
 黙って見逃してくれた 黒騎士は、自分で口にしたことは、一度も破っていない・・・
 そんな彼が、街の人を混乱させるような作戦をとるなんて、あたし思えないんです
 (こくこく)
 アメルの言いたいことはわかるよ
 たしかに、ルヴァイドには 騎士としての信念みたいなものがある そんな気がするんだ
 待てよ、お前ら! だったら、俺たちの村を焼き討ちしたのは どうなるんだよ!?
 それは・・・
 アメル?たしかに 黒騎士は一人の騎士として、礼節を知る者かもしれない・・・
 だが、それはデグレアの騎士としてのことだ
 無抵抗の女子供や病人まで犠牲にした時点で 彼にはその美徳を誇る権利はないんだよ
 そいつらの言い分が 正しいな・・・?
 ・・・・・・

銀沙の浜・アグラバイン
 ロッカ
 リューグ
 アグラバイン


 マグナ
 アグラバイン

 ロッカ
 リューグ
 アグラバイン
 リューグ
 ロッカ
 アグラバイン
 ロッカ
 アグラバイン


 ロッカ
 リューグ
 マグナ
 アグラバイン

 ロッカ
 マグナ
 ロッカ

 アグラバイン
 リューグ
 ロッカ
 リューグ
 ロッカ
 アグラバイン
 リューグ
 マグナ
 リューグ

 アグラバイン

 リューグ

 ロッカ
 リューグ



 ロッカ
 アグラバイン


 ロッカ
 アグラバイン
 おじいさん、僕たちに話しておきたいことというのは、いったいなんなんですか?
 わざわざ、こんな所で話す必要があるような ことなのかよ・・・
 ああ、この話はまず お前たちだけに聞かすべきものだと 考えたのでな・・・
 ただ、秘密にする気はわしにはない だから、立会人として
 マグナに 来てもらった
 ・・・・・・
 ロッカ、リューグよ 話というのは、他でもない・・・
 お前たちの両親の死に まつわることだ
 !?
 ・・・・・・
 知ってのとおり、お前たちの両親は、はぐれ召喚獣に襲われて 命を失っておる
 ああ、おぼえてるさ。なんせ、俺たちの目の前で、親父たちは引き裂かれたんだからな
 あの時、おじいさんが来てくれなければ 僕たちも同じ運命にあっていたでしょう
 そうではない・・・
 え?
 お前たち一家を襲ったはぐれ召喚獣はな 野生化したものなどではない・・・
 悪魔だったんだ
 わしがあの森で手負いにした悪魔が、復讐のためにやってきたものだったのだ・・・
 なん、ですって!?
 ・・・・・・
 (だとしたら、二人の両親が殺された 原因というのは・・・)
 恩人である、お前たちの両親に、わしは災いをもたらしてしまった
 今でも、そのことは 悔い続けておる・・・
 当たり前だ!!
 ロッカ!?
 それじゃあ、僕たちの父さんや母さんは 無駄死にしたってことじゃないか・・・?
 そんなのって・・・ そんなのってあんまりじゃないか!?
 ・・・・・・
 やめろ、兄貴!
 リューグ・・・ お前、どうして平気でいられるんだ!?
 なんとなく・・・ 気づいてたからな
 ・・・!
 やはり、お前は気がついておったか リューグよ
 ああ・・・もっとも 言い出すまで、黙っているつもりだったがな
 (それで、リューグは アメルたちと比べて 爺さんと距離を置いていたのか・・・)
 ジジイ・・・ ひとつだけ、聞かせろ
 どうして今になって 俺たちに、そのことを話したりした?
 これから、わしは お前たちと共に戦うことになる・・・
 その前に、はっきり真実を伝えておこうと思っただけだ 他意はない・・・
 ・・・・・・
 その言葉、たしかに 聞き届けたぜ
 リューグ・・・!
 なあ、兄貴 今ここで、わめいても 親父やおふくろは帰っちゃこねえんだ
 それに、ジジイは間違いなく、俺たちを 強い男であるように育てあげてきた
 戦うための力をもった 一人前の男としてな
 ・・・違うか?
 ・・・・・・
 ロッカよ、わしには こんな方法でしか
 亡くなったお前たちの両親に 報いることができなかった・・・
 戦うことしか知らぬ 騎士だったわしにはな
 ・・・・・・
 マグナよ 立ち会ってくれたこと 感謝する・・・

バトル前
 イオス

 ロッカ
 リューグ

 アグラバイン
 リューグ

 アグラバイン
 ルヴァイド

 ロッカ
 アグラバイン

 レイム


 ロッカ

 ルヴァイド







 マグナ
 ルヴァイド
 マグナ

 リューグ
 ロッカ
 ルヴァイド
 アグラバイン

 シオン
 リューグ
 その秘密の一端を 知った者を、生かしておけるものか!

 口封じ、というわけか
 ハッ、正体をあらわしやがったな、黒騎士!

 リューグ、待つんだ
 ジジイ・・・?

 あのレディウスの子と よもや、こんな形で再会することになるとはな・・・
 あの夜に見たのは やはり、幻などではなかったのだな・・・
 獅子将軍・・・ アグラバイン殿・・・
 おじいさん、黒騎士を知ってるんですか!?
 ああ、よく知っておる じかに、手をとって 剣を教えたこともあるのだからな・・・

 それとも、まさか貴方がたは、平民たちが逃げぬことを理由に
 ファナンへの進軍をためらっているとでも いうのですかねえ?

 !?

 レイムよ、侮るのも 大概にしてもらおうか
 デグレアの騎士である俺が、そのような理由で 議会の決定に背くわけがあるまい!

 ・・・・・・
  間違ってる・・・!
  それでいいのか?

 『それでいいのか?』を選択した場合
 本当にそれで、お前は納得しているのか? ルヴァイド!?
 ・・・・・・
 俺は知ってるんだ 貴方が、本当はこんな戦いを望んでないってことを・・・
 レルムの村の人たちの墓前で、貴方はその罪を悔いて、苦しんでたじゃないか!?
 !?
 え・・・?
 ・・・・・・
 ルヴァイド・・・ やはり、お前は・・・

 どうやら、今は 戦うより他に、道はないようですね・・・
 ハッ、上等だぜ? 今日こそ、白黒つけてやるッ!

バトル後

 リューグ
 ルヴァイド


 リューグ
 モーリン
 きしぃんっ
 ぐう・・・っ!
 貴様らに、これ以上の邪魔はさせぬ・・・
 ファナンは黒の旅団が制圧する!!
 がきぃんっ
 ぐあああっ!?
 リューグっ! しっかりおしよっ!?

十九話 デグレアの闇

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最終更新:21:54 2006/06/30




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