無双4 ドラマパート&エンディング 張遼<情報:真・三國無双4シリーズTOP

張文遠の独白。

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1戦目前
私は張遼、字は文遠だ。

この乱世に生まれ、武人
として生きる道を選び、
今日まで戦場を我が在る
べき処として駆けてきた。

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今、私は董卓殿の部将と
して洛陽に身を置いてい
る……。
…いや、むしろ、武人・
呂布殿と共に董卓殿の下
にいると言うべきか。

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呂布殿は、私が出会った
中でも最強の武人。

その武の何たるかを見極
めることができれば、私
の武のあるべき姿も見え
てこよう……。

2戦目前
私たちは奮戦し、水関
の防衛に成功したが、連
合軍は山野を越え、都・
洛陽の目前である虎牢関
まで攻め上がってきた。

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仕えている主とはいえ、
董卓殿の今の行状は目に
余ることはなはだしい。

道義は連合軍、いや、董
卓殿の外にあるだろう。

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しかし、この張文遠。

将としてあるからには主
のためにこの武を振るわ
ねば!

せめて、真の武人とのよ
き戦を望みたいものだ…。

3戦目前
虎牢関は守りきったが、
董卓殿は誅殺されてしま
った。

呂布殿と貂蝉殿の手によ
って……。臣が君を斬っ
てしまったのだ。

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結果、呂布殿は英雄では
なく逆臣として都を追わ
れた。

私は呂布殿に従って各地
を流浪し、劉備から下ヒ
を奪い、そこに居を構え
た…。

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呂布殿も正しいとは思わ
ない。だが、私は見極め
たいのだ…。

無双なる力のたどり着く
先、そして、私自身の武
の進むべき道を……。

4戦目前
下ヒでは勝利を収めたが、
呂布殿は曹操の策にかか
り、その荒々しい生涯を
閉じた。

同時に、私は曹操の部将
として召し抱えられた。

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主は変われども、私は武
人としての道を追い求め
るのみ。

曹操、いや、殿の下であ
れば、より多くの武と出
会えることだろう。

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今、我々は赤壁で孫権・
劉備の連合軍に大敗し、
撤退を余儀なくされてい
る…。

しかし、武は逆境でこそ
輝くもの。張文遠、いざ
参る!

5戦目前
赤壁では大敗を喫したも
のの、殿は鮮やかに退却
して、素早く曹魏の態勢
を立て直した。

天命を知る者とは、かく
も強いものか……。

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天下は殿と蜀の劉備、呉
の孫権による三つ巴の争
いとなった。

そして今、孫権が私が守
る合肥の地に軍を進めて
いる。

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敵の兵数は圧倒的だが、
恐れることはない。

この乱世、兵の数を覆し
た戦など数知れぬ。

私も、この武にて孫呉の
大軍に敵するのみ!

エンディング
張遼、字は文遠。
雁門郡馬邑県の人。

知勇兼備の英傑で、戦況
を見る目は常に冷静沈着
だったが、いざ戦いに臨
めば鬼神のごとき勇猛さ
で敵を圧倒した。

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張遼は、進むべき道の定
まらぬまま、主君を転々
と変えていた。
宮中で董卓が実権を握る
と、その傘下に組み込ま
れ、そこで呂布と出会う。

やがて呂布は董卓を討ち、
都を去る。

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呂布の卓越した強さに、
目指すべき武人の姿の一
端を見た張遼は、呂布と
行動を共にする。

そして、放浪の末に下ヒ
城を奪うが、曹操と劉備
の苛烈な攻撃を受けてし
まう。

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曹操の策謀により、最強
の武を誇った呂布もつい
に討たれた。

死を覚悟した張遼だった
が、曹操に配下として迎
えられ、その覇業を達成
するために忠節を尽くす
こととなる。

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建安十九年(214)、
張遼の守る合肥の地に、
孫呉の大軍が押し寄せる。

張遼はひるむことなく、
寡兵をもって敵陣に斬り
込み、曹操の援軍を迎え
て見事な勝利を収めた。

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この戦いののち、張遼の
名は呉の人々に知れ渡り、
その名を聞けば子供も夜
泣きをやめたという。

仕えるべき主君を得た張
遼の武勇はここに花開き、
揺るがぬものとなった。

3戦目前と4戦目前とエンディングに出てくる『ヒ』は
『丕』におおざとをつけた漢字ですが、出ないのでカタカナにしてあります。
ご了承下さい。

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最終更新:16:34 2006/07/02




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