無双4 ドラマパート&エンディング 司馬懿<情報:真・三國無双4シリーズTOP

司馬仲達の独白。

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1戦目前
私は司馬懿、字は仲達だ。

司馬防の次子として生を
受け、幼き日より身を修
めることに励んできた。

この才、余人には計り知
れまい。

・・・・・・・・・・・・

今、私の英知を知った曹
操が、私を幕下にと招い
てきた。

先のない漢室の臣などに
興味はないが、踏み台に
はちょうどよかろう。

・・・・・・・・・・・・

まあ、この知略を乱世で
試すのも悪くない。

曹操、いや、殿が、その
器で届きうるところまで、
私の知で導いてやるとす
るか……。

2戦目前
樊城での戦は我が方の勝
利で終わり、軍神・関羽
も我が前に散った。

この私が戦をするのだ。

この程度の結果は当然で
あろうな。

・・・・・・・・・・・・

この戦からさほど間をお
かず、殿・曹操が世を去
った。

ふん、その程度の天命だ
ったか。そして、私の主
は、曹丕となった。

・・・・・・・・・・・・

この曹丕という漢……。
どこか私に近いものを感
じる。

面白い。今しばらくは、
この漢を殿と仰ぎ、時を
待つとするか……。

3戦目前
街亭での戦も我が方の勝
利で終わった。

相変わらずくだらん戦で
はあったが、蜀の軍師で
ある諸葛亮の影を垣間見
ることができた。

・・・・・・・・・・・・

蜀を導く、丞相・諸葛亮。

今日、蜀があるのはその
英知に拠るところが大き
いという。

この私に比肩する知者が
存在したか……。

・・・・・・・・・・・・

ふん、面白い…。それで
こそ乱世に知を振るう甲
斐もあるというものだ。

来るがいい諸葛亮。この
私が直々に格の違いを教
えてやろう!

4戦目前
陳倉の戦いは我が軍の勝
利に終わった。

ふん、諸葛亮は私の知略
と渡り合うつもりだった
らしいな……。

身の程知らずが!

・・・・・・・・・・・・

しかし、奴は学ぶことな
く我が方に攻撃を仕掛け
ようとしている。

奴は馬鹿か? あるいは、
何かに焦り、事を急いで
いるのか……。

・・・・・・・・・・・・

まあよい。ならば私も受
けて立つとしよう。

諸葛亮よ、五丈原の地で
その心を挫き、体を裂き、
すべてを奪ってやるわ!

5戦目前
諸葛亮は逝き、それに伴
って蜀漢も潰えた。

後は孫呉さえ始末すれば、
我が殿である曹丕が天下
を手に入れることとなる。

・・・・・・・・・・・・

曹丕の天下……か。

これまでの曹魏の来た道
を振り返れば、それも悪
くはなかろう。

この私の英知を振るうに
値する世だ。

・・・・・・・・・・・・

よかろう。曹丕よ、その
命があるうちはお前を我
が主として仰ぐ。

だが、お前が世を去りし
後は、私と、私を継ぐ子
らが……。

エンディング
司馬懿、字は仲達。
河内郡温県の人。

名族の生まれで、幼少よ
り聡明で知られた。
学問に励んで知力を磨き、
天性の軍事的才能と相ま
って、希代の軍師に成長
する。

・・・・・・・・・・・・

曹操に召し出されると、
その知謀で曹操の覇業を
支えた。

関羽が樊城を攻めた際に
は、関羽の武勇を恐れる
曹操を励まし、孫呉に背
後を突かせるよう献策し
て勝利に導いた。

・・・・・・・・・・・・

曹操が世を去り、曹丕が
新たな君主になると司馬
懿は宰相として、ますま
す重きをなすようになる。

時に、天下は三国が鼎立
し、蜀漢の丞相・諸葛亮
が「北伐」を進めつつあ
った。

・・・・・・・・・・・・

街亭の戦いで馬謖率いる
蜀軍に完勝するが、間も
なく諸葛亮自ら陳倉に来
襲する。

攻城兵器を繰り出して攻
め立てる蜀軍に対し、司
馬懿は冷静に応戦して撃
退に成功した。

・・・・・・・・・・・・

戦いには勝ったが、諸葛
亮の底知れぬ才知に司馬
懿は恐怖を感じていた。

しかしその不安も諸葛亮
の死によって解消される。
もはや、司馬懿の策謀を
脅かす者は誰もいなくな
った。

・・・・・・・・・・・・

諸葛亮を失った蜀漢は潰
え、孫呉も曹魏の前に屈
する。
天下の騒乱は鎮まり、宮
中は喜びに沸いた。

しかし司馬懿の深謀遠慮
が発揮されるのは、まだ
これからであった。

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最終更新:16:35 2006/07/02




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