無双4 ドラマパート&エンディング 曹丕<情報:真・三國無双4シリーズTOP

曹子桓の独白。

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1戦目前
私は曹丕。
字を子桓という。

父、曹操はその野心に突
き動かされ、天地を統べ
る戦に乗り出した。その
先、見届けるが私の義務
だ…。

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まず排除すべきは、漢室
の亡者・袁紹。

自負と器量が噛み合わぬ、
哀れな男よ。せめて己の
描いた幻想と共に葬って
やるか。

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父よ、あのような凡俗が
旧友とは、哀れな。

さすがに奴とあなたでは、
格が違うが……。

私は、あなたたち古き因
習を越えていこう。

2戦目前
官渡にて袁紹を討った後、
父が覇道の妨げと見たの
は劉備と孫権だった。

父の脅威に対し、奴らは
連合し、赤壁で我が軍に
抗うようだ。

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我らの大船団を前に、敵
は静寂を守っている。

だが、この赤壁をあえて
戦いの地に選んだからに
は、奇計を巡らしている
に違いない。

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策の気配あらば、直ちに
その芽を摘めばいい。

しょせん、劉備と孫権の
にわか連合だ。

計が成らねば、音を立て
て崩壊しよう。

3戦目前
赤壁での戦いの後、曹魏
は三分された天下のひと
つを占めることになった。

そして、我が父・曹孟徳
の天命は尽き果てる。

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父よ、道の途中で果てた
か。天下をひとつにまと
めるまでには至らなかっ
たようだな。

私が天を掴む様、あの世
で見ているがいい……。

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まずは、己が身の程も知
らず、北伐と吠える蜀を
黙らせる。

この曹子桓の前に立つ者
よ、その愚かさを思い知
らせてやろう。

4戦目前
街亭の勝利は過程に過ぎ
ん。此度の戦で、蜀の命
脈を永遠に断つ。

父の時代から覇を競った
仲だ。私自ら丁重に葬っ
てやろう。

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敵は攻めに逸っているよ
うだ。

後がない者の攻撃には、
十分注意せねばなるまい。

だが、この戦いに命運を
かけるは、我らも同じ。

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曹魏と蜀漢……数多の因
縁も、この五丈原で昇華
させる。

父よ、あなたの覇道への
執念もここで消し去って
みせよう。

5戦目前
蜀の滅亡と共に、諸葛亮
の唱えた天下三分も崩れ
去った。

これはひとつの時代の終
焉…そして、新しき時代
の黎明でもあろう。

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我が曹魏にとって、孫呉
はこの地上に残った唯一
の障壁。

今こそこれを退け、曹魏
の凱歌を高らかに鳴り響
かせようぞ。

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この戦いに勝利すれば、
乱世は曹魏の治世となる。

父よ、見ているがいい。

天下を統べる者とは、か
くあるものだ……。

エンディング
曹丕、字は子桓。
沛国ショウ県の人。

曹操が乱世に名乗りを上
げた頃、その後継者とし
て生まれる。
若くして、数々の武芸を
修め、広く学問に通じ、
文才にも優れた。

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動乱の中に育った曹丕は、
何事にも動揺しない冷静
な姿勢を身につける。

そして、曹操の偉業を間
近に見て、その戦略と戦
術のすべてを吸収し才知
に磨きをかけていった。

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曹操が世を去ると、後を
継いで魏王となった。

天下は、魏呉蜀の三勢力
が互いに拮抗する形勢と
なり、蜀漢の丞相・諸葛
亮は、曹魏と雌雄を決す
べく「北伐」を開始した。

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諸葛亮の才を知る曹丕は、
知謀に長けた司馬懿を用
いて迎え撃つ。

諸葛亮が繰り出す数々の
奇策にも動じることなく、
ついに勝利を手にしたと
き、曹丕は父を越えたこ
とを悟る。

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蜀漢を滅ぼし、残す敵は
孫呉のみとなった。
孫呉の軍勢が合肥に侵攻
してくると司馬懿を従え
て応戦。

この戦いが最後の決戦と
なり、曹丕は自らの剣で
天下を掴み取った。

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魏王朝の太祖となった曹
丕は、善政を布いて戦乱
に疲弊した人々の暮らし
を立て直した。

のちに文帝と呼ばれる曹
丕の乱世は、魏王朝の最
盛期として記録されるこ
ととなる。

曹丕のエンディングに出てくる『ショウ』は
『言』に『焦』を足した漢字ですが、出ないのでカタカナにしてあります。
ご了承下さい。

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最終更新:23:16 2006/07/16




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